スタッフブログダンスで右膝関節損傷20代男性~ほぐし・電気療法・テーピング

今回はダンスで右膝を損傷した男性の施術内容についてご紹介します。

 

来院した際に伺った詳細は下記の通りです。

・踊っていた時は痛くなかったが、終わった後に膝の内側へ痛みが出てきた。

・屈伸運動や歩行で痛みがあり、しゃがむことが出来ない。

・膝蓋骨(膝のお皿)の下から内側の関節面にかけて押すと痛む。

・左右の膝を比べると熱はあり、少し腫れている。

・過去に膝を痛めたことはない。

 

上記の状況を踏まえて膝の靭帯を確認したところ、大腿骨(太もも)と脛骨(すね)の間にある右内側側副靭帯が以前に損傷の形跡(伸びて)がありました。

そのことにより、関節が不安定な状態でダンスを踊ったことが原因で関節面が炎症をおこし、膝に水腫(水が溜まった状態)が出来たものと考えられます。

 

まず、最初に必要なことは冷やす事と、無理に運動をしない事です。

関節面の炎症が痛みの原因となっておりますので、これ以上悪化させないためにも最低限の動きだけにして患部を冷やしてください。

 

当院では上記の対処以外にリンパや血液の流れを確保する為や炎症を改善する為に、電気療法と患部周辺をほぐす事で対応します。

 

最後に靭帯のゆるみを抑えるためにテーピングで関節の安定化を図ります。

固定させる事で更なる悪化と再発を防ぎます。

サポーターをお持ちの方は必ずしもテーピングでなくても問題ありません。

しかし、側面の補助があるものを推奨します。

 

今回の場合は損傷している膝の内側を中心にテーピング固定したら、膝の安定感が出て痛みが減少したそうです。

また、炎症が治まると共に水腫も少なくなり、それと同時に膝の可動域が増えました。

 

仕事でダンスをされている方で動かさないというのは難しいので、膝へ負担をかけない動きをお話の中で探すようにしております。

今回の施術は外傷のため、保険施術(一般施術)として、保険適用対象となります。

次回のブログでは膝のストレッチやトレーニングについてお伝えします。