スタッフブログ大型犬の散歩中に引っ張られて肩を痛めた50代女性~ほぐし・運動療法・その他

皆さんこんにちは。雨の日がつづいておりますが皆さんいかがお過ごしですか?今回は身近に起こり得るケガについてご紹介します。

来院時の症状は以下の通りです。

来院時の状況・問診内容

・犬の散歩中にリードを引っ張られて肩を痛めた
・首から肩にかけて痛い
・腕に力が入らない感じがする
・肩が痛くて腕が上がらない
・痛い方を下にして横向きになれない
・朝起きると腕がしびれている気がする
・仰向けで寝る際は肩の下にクッションを置かないと痛い
・緩い服しか袖が通らない

症状によっては専門医へのご相談が必要です

この方の場合はリードを引っ張られた際に引き返した事により、瞬間的に首と肩に過緊張が起こったことが原因と考えられます。上記症状以外に下記症状がある場合は整形外科を受診する事をおすすめします。

・腕が重だるい
・常に腕がしびれている
・楽な姿勢がない

今回は骨や神経に異常がなかった場合の当院での施術例をご案内します。

具体的な施術方法

受傷後患部が熱を持っている場合はまずアイシングを行います。また患部の痛みが強い場合は、電気治療で筋肉の緊張を下げると同時に痛みをとります。その後手技で硬くなっている筋肉をほぐしていきます。

痛みの強い期間が過ぎたら積極的に運動療法を行っていきます。痛みが原因で肩を動かさなくなっていることによる肩の可動域の低下を防ぎます。この場合は患者さんは肩の力を抜いた状態で他動的に動かしていきます。

また、筋力低下を防ぐ為に、動かせる範囲内で筋力トレーニングを行います。腕に力が入らないという症状については、筋肉の過緊張と痛みで関節を動かせなかったことにより一時的に神経が眠ってしまっていることが考えられるので、電気で刺激を入れていきます。

日常でのケア方法

肩関節は可動域がとても広い関節となっているためたくさん動かしていないとすぐに硬くなってしまいます。肩が硬くなってしまう前に普段から肩を回すなど大きく動かす事をオススメします。今回の施術は外傷のため、保険施術(一般施術)として、保険適用対象になります。

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