スタッフブログ便秘の種類と症状について~20代 女性を例にご紹介

みなさんこんにちは。 昨日・今日と良い天気が続き気持ちいいですね。 自由が丘の緑道からも元気なお子さんの声が聞えてきます。 みなさんいかがお過ごしでしょうか?   今回は2回に分けて便秘について紹介していきたいと思います。 初回は西洋医学からみた便秘施術です。 実際に来院している患者さんを例に説明していきます。   20代女性 普段から便秘 子供のころから便秘だった 下剤を飲まないと出ないとのこと 常にお腹・手足が冷えている 脚がむくみやすい 食事・睡眠ともに不規則 運動はたまに行う程度   まずは便秘の種類について説明していきます。   西洋医学的分類 器質性便秘 大腸の形の異常や傷を伴う病気が原因で起こる便秘のことです。 速やかに医師の診断を受ける必要があります。 例)大腸がん、潰瘍性大腸炎など   機能性便秘 大腸の働きの異常が原因で起こるものです。 ①習慣性便秘 便意を我慢する習慣がある人に多い便秘です。 我慢が度重なると、刺激に対する直腸の感受性が低下し、直腸内に便が入っても便意が起こらなくなってしまいます。 一番の対処法はトイレにこもる時間を習慣化させる事です。   ②弛緩性便秘 大腸の運動(筋肉の収縮)機能が低下している状態です。 腸のなかの内容物の通過時間が長くなってしまうため、水分が吸収されすぎて便秘がおこります。 排便時に必要な腹圧をかける為の腹筋の筋力が落ちている事も原因の一つです。   ③痙攣性便秘 ストレス等により自律神経(特に副交感神経)が緊張しすぎる事によっておこる便秘です。 副交感神経が緊張しすぎて大腸の一部が痙攣をおこし、便の正常な移送作業が妨げられてしましまいます。 腸内の圧力が高くなるのでお腹が張っているように感じ、排便後はすこし楽になりますが残便感が残ります。   上記の患者さんの場合①の習慣性便秘と③の痙攣性便秘の両方が考えられます。 この様な場合は自律神経を整える事を優先させます。 手技や電気治療器、鍼灸施術を行っていきます。 また腸の裏側には腰の筋肉があります。 腸の動が悪くなると、連動して腰の筋肉も硬くなってしまします。 腰周りもほぐして腰・お腹の血流を改善させます。   日常生活では、体を冷やさないように気を付けるよう指導します。 食事は冷たいものを避け根菜のスープなど温かいものを摂取するよう心がけます。   次回は東洋医学からみた便秘について紹介していきます。