スタッフブログ膝から下が重だるい(20代女性)~浅腓骨神経の圧迫が原因

みなさんこんにちは。 梅雨が始まりじめじめした不安定な天気が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 今日は膝のアクシデントについて紹介します。   症状 ・膝から下が重だるい ・膝から下の前外側の異感覚 ・足首に力が入らない感じがする   この方の場合、膝の下にある腓骨という骨のアライメントの悪さが関係しています。   まずは膝周りの解剖から説明していきます。 hizakansetu 腓骨とは脛の外側にある細長い棒状の骨です。 腓骨の上部には腓骨頭と呼ばれるでっぱりがあります。 膝の外側の少し下にあるポコッとでているところが腓骨頭です。 膝の関節は、膝を曲げ伸ばしする関節とは別に、腓骨頭と脛骨がつくる関節脛腓関節 という関節があります。 この関節は一般的な関節とは違い足首の動きに連動して少しスライドする程度の小さな動きしかしないのですが、このスライドが大切なんです。   この女性は裏ももの張りが強く、ももの筋肉がつく腓骨頭を上に持ち上げてしまっていたのです。 左右差を見てみると症状が出ている方の腓骨頭は反対側と比べて人差し指の幅くらい上に上がっていました。 その結果、腓骨頭の裏あたりから前面に出てくる浅腓骨神経というものを圧迫して、上記の様な症状が出ていたと考えられます。 今回の症状の原因は上記のほかにも、長時間足を組んで座っていたり、歩く時につま先が外を向いてしまう人に見られることがあります。   施術としてはアライメントを調整し裏ももの筋肉をほぐしていきます。 またこの症状は生活動作の癖で表れやすいものなので歩行指導やストレッチ指導も行っていきます。   今回の場合は一時的なものでしたので当院での施術のみでの改善となりましたが、神経痛の様な症状が出ていたり、長く続く症状の場合は他のものが原因となっていることがありますので一度ご相談ください。