スタッフブログ冬期うつにご注意を!~症状・原因・改善法を紹介します

みなさんこんにちは。

年末の忙しさで体の不調を訴える方が増えていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今日はこの時期に多い冬期うつのお話です。

最近少しずつメディア等で取り上げられてきていますが、いまいちよくわからない…そんな方の為に冬期うつの仕組み・特徴・改善方法を説明していきます。

まずは特徴です。

・日が短くなる秋から冬にかけて症状が強まる

・春になると自然と治る

・20~30代の女性に多い

・症状

  ・気分の落ち込み

  ・今まで楽しんできたことを楽しめない

  ・ぐったりとして疲れやすい

  ・活動量の低下

  ・眠気が強く睡眠時間が長くなる

  ・食欲の亢進、特に甘いものが欲しくなる

人によって症状の違いはありますが、眠気と食欲亢進は冬期うつの特徴です。

 

次に原因を説明していきます。

はっきりとは解明されていませんが、脳内で使われるセロトニンとメラトニンが原因だと言われています。

セロトニンとは脳内の情報伝達を行う物質でこれが不足するとうつの症状が出てきます。

目の網膜に日光の刺激が入るとセロトニンが作用し気分が良くなります。

メラトニンとは睡眠と覚醒を交互に行う生体リズムをつくる基礎となる物質です。

メラトニンは夜間(睡眠時)に分泌が促進され、日光を浴びることで分泌が抑制されます。

メラトニンは心と体を休息させるために働く物質なので、分泌されすぎると活動的な気分が落ちていきます。

つまり、冬になると日照時間が減り日光を浴びる時間が減ります。

そうするとセロトニンが減り、メラトニンが増えて、結果として気分が落ち込み活動量が減ってしまうのです。

イメージとしてはたくさんエネルギーを摂取して眠りにつく冬眠ですね。

 

最後に改善方法です。

当院では鍼灸治療や手技を使って生体リズムを調節していきます。

また電気治療で自律神経を整えていくアプローチも同時に行なっていきます。

セルフケアとしては、日光を浴びないことによって起こると考えられているので、まずは日光を浴びましょう。

スタートとしては、ベンチで日光浴からで十分です。

少しずつ気分が上がってきたら散歩などの軽い運動を行いましょう。

またメラトニンの分泌過剰によって生体リズムが乱れがちですので、規則正しい生活を心がけてください。

一定の時間で布団から出るようにしましょう。

 

今回は冬期うつのみの説明でしたので、症状の原因が季節によるもの以外にもある場合はアプローチが変わってきます。

また症状が長期化している場合は施術期間も長くなることも考えられますので、気になる方は専門機関や当院に一度ご相談ください。