スタッフブログ膝と腰の不安定感と痛みで来院(70代女性)~治療器・鍼・ストレッチ等の施術&体幹強化

急に寒くなってきましたが、みなさん体調を崩していませんか?最近、当院にいらっしゃる患者様にも朝起きたら急に…という痛みを訴える方が増えてきました。その原因の一つに急な冷えが考えられますのでカイロや手袋、ネックウォーマーなどで暖かくしてくださいね。今日は70代の女性の施術例をご紹介します。

来院時の状況・問診内容

来院された当初は腰と左膝の不安定感と痛みを訴えていました。検査したところ、腰にヘルニア症状はありませんでしたが、腰椎の4、5番の滑り症状があることがわかり、その周囲の筋力の弱さから、不安定感が現れていると考えられました。同時に、膝の痛みは軽い変形性関節炎もありますが、腰からの神経症状によって力が入らず、不安定感が出ているようです。

具体的な施術方法

この患者様に行った施術は、まず、痛みの出ている箇所に超音波治療機を使い、温熱効果で血行を促進させ痛み物質を流し、固くなった周囲の軟部組織には鍼や電気治療機を使用してほぐし、ある程度ゆるみが出たところでゆっくりとストレッチを行い、関節の可動域を上げることができました。その後数回の来院後、痛みが引いたところから次に運動療法を開始しました。

運動療法は簡単な体操から開始

この患者様の場合、「不安定感」という症状が筋力の低下からきていることがわかったため、特に脊柱周囲の体幹(インナーマッスル)を鍛えることが重要と考えられます。鍛える!と言っても激しいトレーニングをするわけではなく、日々の簡単な体操から開始します。

まず、起床時に起き上がる前に両ヒザを立ておへその横を両手でさわりそこを引っ込めて息を止めずに10秒我慢。これを3回繰り返します。お腹を引っ込めるというのは、きついパンツを履くときにお腹を引っ込めるのと同じ感覚です。その後、立てた両ヒザを、パタパタと左右に10回倒し、最後に両ヒザを自分の胸に抱え込みます。この運動を終えてから起き上がります。

常日頃の身体作り・トレーニングが大切です

日常でも気づいた時にお腹を引っ込めることを意識して頂きました。この他にも体幹を強くするため20分間の運動と10分間の電気を使用した腹筋トレーニング、その後に施術。

このプランを1週間~10日に一度行い、半年たった今ではお腹に力が入る感覚もわかり、痛みが出ても腹筋トレーニングを行うことで、軽減することができるようになりました。膝も同様にトレーニングで不安定感が減り、逆に外出することが増え、痛みが出ることがあっても動けないというとこがなくなったそうです。

これからまだまだ寒くなっていき、身体も固まり安くなってしまいますので、外に出たくなる身体作りを心がけましょう!