スタッフブログスキーで左膝靭帯損傷30代男性~ほぐし・電気療法

今回はスキーで左膝の靭帯を損傷した男性の施術内容についてご紹介します。来院した際に伺った詳細は下記の通りです。

来院時の状況・問診内容

・スキー場の上級者コースにてスピードが出すぎてバランスを失い、転倒した際に痛めた。
・痛めた際に左膝から音がした。
・転倒した原因は左のスキー板が右足の板に乗り上げた事によるもの。
・病院でレントゲンを撮ったが、骨に異常は無かった。
・歩行中や階段の昇降時に膝への不安定感を感じることがある。
・膝が腫れて熱があり、外側の関節面をさわると痛みがある。

上記の状況を踏まえて判断すると、負傷したのは膝を構成する大腿骨(太もも)と脛骨(すね)の間にある左外側側副靭帯で、中度損傷が考えられます。

応急処置と施術方法について

まず、応急処置として以前のブログでもお話ししましたが、患部を冷やす事が重要となります。スキー場でしたら雪やつららをビニール袋などに入れて、簡易的な氷嚢を作ることが出来ます。この事により腫れと痛みを早く抑える事を目的とします。

次にリンパや血液の流れを確保する為、電気療法と患部周辺をほぐす事で解消します。膝が腫れる事により、すねから先にむくみが出る事や足先に冷たさを感じる事があります。

この際、ふくらはぎなど足先の血流回復も必要ですが、より体に近い太ももなどの状態改善が重要となります。最後にテーピングや包帯を使用して固定を行います。

セルフケア・トレーニング・注意点など

今回の場合は損傷している膝の外側を中心にテーピング固定したら、膝の安定感が出て歩きやすくなったとの事でした。あぐらなどの膝に負担のかかる座り方に注意する事と、数日は患部を温めない事をお伝えしました。

その後は受傷初期の頃は、患部をあまり動かさないようにしますが、ある程度の回復がみられたら軽い運動の指示など行います。今回の施術は、外傷の治療になりますので、保険施術(一般施術)として、保険適用になります。

次回のブログでは膝の安定にも関わるお尻のストレッチやトレーニングについてお伝えします。また、次の施術内容の紹介も、膝に関する内容をアップしますので、お楽しみにしてください!