スタッフブログバレーボールで右膝靭帯損傷10代女性~ほぐし・電気療法・その他

今回はバレーボールで右膝の靭帯を損傷した女性の施術内容についてご紹介します。来院した際に伺った詳細は下記の通りです。

来院時の問診内容

・部活中、体育館にてスパイクを打つために回り込みながらジャンプをした際に痛めた
・痛めた際に右膝に強い衝撃を感じた
・足に体重をかけようとすると膝の内側へ痛みを感じる
・歩行中に膝への不安定感を感じることがある
・膝が腫れて熱があり、内側の関節面をさわると痛みがある

痛みの原因と施術の流れ

上記の状況を踏まえて判断すると、負傷したのは膝を構成する大腿骨(太もも)と脛骨(すね)の間にある右内側側副靭帯で、中度損傷が考えられます。しかし、今回の場合は膝の靭帯・半月板に関するテスト法で確認した結果、前十字靭帯と内側半月板の損傷の疑いもありました。

まず、応急処置の基本である患部を冷やす事と電気療法を行う事により腫れと痛みを早く抑え、患部周辺をほぐす事によりリンパや血液の流れを確保します。

最後に固定具と包帯を使用して固定と患部の圧迫を行います。圧迫をする事により腫れを抑え、固定をする事により患部への再負傷や負担を減らします。今回の施術は、外傷の治療のため、保険施術(一般施術)として、保険適用対象となります。

この方は後に病院でMRI撮影を行ったところ、前十字靭帯の完全断裂・内側側副靭帯の部分断裂と内側半月板の剥離損傷が確認されました。その後、内視鏡手術を受けて前十字靭帯を再生させました。

当院にて手術後のリハビリをサポート

手術後はリハビリで可動域を増やす事と、筋肉トレーニングが重要となります。特に靭帯を再生する為に腱(筋と骨を繋ぐ部分)を摘出し、靭帯の代わりをさせるので筋力が低下します。病院でもリハビリは行いますが、当院でも手技療法・電気療法で可動域を増やし、GTSを使用して症状や体力に合わせたトレーニングを提供します。

次回のブログでは膝のストレッチやトレーニングについてお伝えします。