野球肘・ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)

野球肘・ゴルフ肘の症状

肘の内側が痛みます(上腕骨内側上顆)。ビンの蓋を開ける動作や、ドアノブを回す動作、ぞうきんを絞る動作、スーツケースを引く動作で痛みがでます。また、肘の内側を押されると痛い、小指にしびれが出る、肘を曲げにくいあるいは伸ばしにくいなど可動域が縮小する、悪化してくると重いものを持った際にも痛みがでてくるなどの症状が見られます。成長期に起こりやすく、放置しておくと大人になってからも痛みが出やすい傾向にあり、また、成長期に症状が出る場合、剥離(はくり)骨折している事もあります。

野球肘・ゴルフ肘の原因

オーバーユーズ(特にピッチャーに多い)、使用している道具が合っていない、ゴルフでのミスショット(ダフり)などが原因で起こります。また、肩甲骨の柔軟性がない、肩が固い、加齢による筋力低下などが原因の場合があります。スポーツだけでなく、同じ動作を連続して行う、農業従事者や歯科医にも起こり得ます。

施術法

まず、アイシングや電気療法・超音波治療器等で消炎します。また、筋肉をほぐし、ストレッチで患部への負担を減らし、普段から行えるストレッチの指導も行います。

注意点・改善点等

まずは運動を中止して整形外科の診療を受診してください。熱があるようでしたらアイシングを行ってください。肘用のサポーターやテーピングの使用は有効です。運動をされている方は、フォームの見直しや運動量の調整を行ってください。特にピッチャーに起こりやすいので、ポジションの変更も視野に入れる必要があります。また、運動前後のストレッチは必ず行ってください。